デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒泉竹軒」の解説 酒泉竹軒 さかいずみ-ちくけん 1654-1718 江戸時代前期-中期の儒者。承応(じょうおう)3年生まれ。長崎に遊学,元禄(げんろく)4年徳川光圀(みつくに)にまねかれて「大日本史」の編修にあたる。12年彰考館総裁。正徳(しょうとく)5年「大日本史」の本紀と列伝が完成すると,続編の編修を建議した。享保(きょうほう)3年5月15日死去。65歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。名は弘。字(あざな)は道甫,恵迪。通称は彦太夫。著作に「言志集」「竹軒遺集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例