コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

酸棗仁 サンソウニン

2件 の用語解説(酸棗仁の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

さんそう‐にん〔サンサウ‐〕【酸×仁】

サネブトナツメの種子。漢方で収斂(しゅうれん)性の神経強壮・鎮静薬に用いる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

さんそうにん【酸棗仁】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。クロウメモドキ科サネブトナツメの種子を乾燥したもの。精神安定強壮鎮静鎮痛などの作用がある。神経症自律神経失調症に効く温胆湯(うんたんとう)貧血精神不安に効く加味帰脾湯(かみきひとう)不眠症に効く酸棗仁湯(とう)などに含まれる。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の酸棗仁の言及

【ナツメ(棗)】より

…インドナツメZ.mauritiana Lam.は市場で果実が売られることもある。【松井 仁】
[薬用]
 ナツメは薬用にもされ,種子は酸棗仁(さんそうにん)とよばれ,脂肪油,トリテルペノイド,サポニンを含む。鎮静安定,催眠作用があり,他の生薬と配合して心因性神経性の不眠症,健忘症,口渇,循環器系疾患,虚弱体質者の多汗,便秘に用いられる。…

※「酸棗仁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

酸棗仁の関連キーワード漢方薬烏薬薬酒酒薬草根木皮草薬方薬和薬処方薬伝統薬

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

酸棗仁の関連情報