釈宗活(読み)しゃく そうかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「釈宗活」の解説

釈宗活 しゃく-そうかつ

1871*-1954 明治-昭和時代の僧。
明治3年11月15日生まれ。臨済(りんざい)宗。鎌倉円覚寺の今北洪川(こうせん),ついで釈宗演(そうえん)にまなび,印可をうける。明治34年宗演の命で,洪川が東京に創立した禅会「両忘会」を再興した。昭和29年7月6日死去。83歳。東京出身。俗姓は入沢。別号に輟翁,両忘庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android