釈家(読み)シャッケ

デジタル大辞泉 「釈家」の意味・読み・例文・類語

しゃっ‐け〔シヤク‐〕【釈家】

仏道を修行する者。僧侶仏家
経論文義注釈する僧。

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精選版 日本国語大辞典 「釈家」の意味・読み・例文・類語

しゃっ‐けシャク‥【釈家】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「け」は「家」の呉音 )
  2. 僧侶、または寺院。また、仏教総称。仏家とも。
    1. [初出の実例]「不是山家是釈家、危峰望遠眼光斜」(出典田氏家集(892頃)上・春日雄山寺上方遠望)
  3. 経論の注釈をする学問僧。また、その部派。
    1. [初出の実例]「論家・釈(シャク)家・部八宗にわかれて」(出典:雑談集(1305)四)

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普及版 字通 「釈家」の読み・字形・画数・意味

【釈家】しやくか

仏教。〔四庫提要、子、釈家類〕梁の阮孝、七を作り、二氏のを以て別に末にす。隋書其の例を用(じゆんよう)し、亦た志末に附す。~然れども魏書に已に釋老志とす。~今敍する、釋家を以てに居(お)くなり。

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