デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里見実尭」の解説 里見実尭 さとみ-さねたか 1494-1533 戦国時代の武将。明応3年生まれ。里見成義の子。兄義通(よしみち)の死後,遺子義豊の後見として安房(あわ)(千葉県)をおさめる。大永(たいえい)6年足利義明とともに水軍をひきいて鎌倉で北条氏綱(うじつな)とたたかう。天文(てんぶん)2年家督争いで義豊に居城の稲村城を攻められ,7月27日自害。40歳。幼名は権七郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例