デジタル大辞泉
「重砲」の意味・読み・例文・類語
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じゅう‐ほう ヂュウハウ【重砲】
〘名〙 口径の大きい大砲。強大な砲弾の威力をもち、大きな
射程距離をもつもの。旧陸軍では口径一〇センチメートル以上の砲をいい、野戦重砲と
要塞砲の
二種があった。旧海軍では口径一五センチメートル以上の砲をさした。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
重砲【じゅうほう】
大口径で初速の大きい曲射弾道をもつ火砲。砲全体が重く大きく取扱いは不便であるが威力が大きく,堅固な陣地などの攻撃に適する。野戦重砲,陣地重砲などがあり,口径は155〜420mm,射程も20〜30kmに及ぶ。
→関連項目臼砲|大砲
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