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野叟曝言 やそうばくげんYe-sou pu-yan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

野叟曝言
やそうばくげん
Ye-sou pu-yan

中国,清の章回小説。夏敬渠の作。 20巻 154回。文武両道に通じた超人的な主人公が患難を経たのち大功をとげる物語。筋は荒唐で,また猥雑な面を含み,文章はかなり衒学的であり,作者の博学を誇示するために書かれたような作品。

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デジタル大辞泉の解説

やそうばくげん【野叟曝言】

中国、清代の小説。夏敬渠撰。20巻154回。文武両道、諸芸に秀でた文白が国家の大功を立てる話。荒唐無稽かつ好色趣味もあり、田舎老人の閑談の形で語られる。

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大辞林 第三版の解説

やそうばくげん【野叟曝言】

中国清代の小説。夏敬渠著。二〇巻。一五四回。康熙年間(1662~1722)に成立。文武の才を兼備した主人公が、天下に出遊し、英雄を物色し、賊を平定して天子に賞される。

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