閑談(読み)カンダン

デジタル大辞泉 「閑談」の意味・読み・例文・類語

かん‐だん【閑談】

[名](スル)
のんびりと静かに話をすること。閑語。「閑談して時を過ごす」
気楽な雑談。むだばなし。閑話。「閑談に興じる」
[類語](1会話話し合い対話対談談話懇話懇談面談歓談雑談談笑語らいカンバセーション/(2おしゃべり無駄話無駄口雑談よもやま話世間話駄弁放談余談長話閑話閑語井戸端会議

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閑談」の意味・読み・例文・類語

かん‐だん【閑談】

  1. 〘 名詞 〙 静かに物語ること。また、気ままにのんびり話をすること。
    1. [初出の実例]「閑談知照胆、莫勧折燈花」(出典菅家文草(900頃)二・夏夜対渤海客、同賦月華臨静夜詩)
    2. 「其わかれにのぞみて、ひとひ草扉をたたいて、終日閑談をなす」(出典:俳諧・韻塞(1697)許六離別詞)
    3. [その他の文献]〔白居易‐病中友人相訪詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「閑談」の読み・字形・画数・意味

【閑談】かんだん

むだ話。

字通「閑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android