野口三千三(読み)ノグチ ミチゾウ

20世紀日本人名事典 「野口三千三」の解説

野口 三千三
ノグチ ミチゾウ

昭和・平成期の体育学者 野口体操教室主宰;東京芸術大学名誉教授。



生年
大正3(1914)年11月16日

没年
平成10(1998)年3月29日

出生地
群馬県

学歴〔年〕
群馬師範卒

経歴
東京体育専門学校教授、東京芸術大学教授を歴任。小学校低学年に鉄棒大車輪を教えるなど、早くから独自の指導で知られた“野口体操”の生みの親。芸術、教育など様々な分野影響を与えた。著書に「原初生命体としての人間」「からだに貞(き)く」「重さんに貞く」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野口三千三」の解説

野口三千三 のぐち-みちぞう

1914-1998 昭和-平成時代の体育学者。
大正3年11月16日生まれ。東京体育専門学校(のちの東京教育大)助教授などをへて,昭和53年東京芸大教授。人間の身体固体ではなく液体的な感じでとらえる独自の観点から「野口体操」を考案。芸術,教育などの分野にも影響をあたえた。平成10年3月29日死去。83歳。群馬県出身。群馬師範卒。著作に「原初生命体としての人間」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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