日本歴史地名大系 「金剛乗寺」の解説
金剛乗寺
こんごうじようじ
[現在地名]山鹿市山鹿 九日町
旧湯町の町筋の一つ
叡山文庫慈眼蔵聖教奥書の「秘蔵宝鎰勘注」下巻の奥書に、応永一八年(一四一一)五月一六日、「山鹿庄金剛乗寺時宝坊」で書写したとある。なお同聖教の「金剛頂経聞書」奥書には「山鹿如法寺談議所」において応永一三年に書写とあり、談議所という点からこの頃に寺名が改称されたとも推測させる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
旧湯町の町筋の一つ
叡山文庫慈眼蔵聖教奥書の「秘蔵宝鎰勘注」下巻の奥書に、応永一八年(一四一一)五月一六日、「山鹿庄金剛乗寺時宝坊」で書写したとある。なお同聖教の「金剛頂経聞書」奥書には「山鹿如法寺談議所」において応永一三年に書写とあり、談議所という点からこの頃に寺名が改称されたとも推測させる。
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