金口木舌(読み)キンコウモクゼツ

デジタル大辞泉 「金口木舌」の意味・読み・例文・類語

きんこう‐もくぜつ【金口木舌】

《「論語集注」八佾はちいつから》言論によって社会の人々を指導する人物木鐸ぼくたく

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精選版 日本国語大辞典 「金口木舌」の意味・読み・例文・類語

きんこう‐もくぜつ【金口木舌】

  1. 〘 名詞 〙 言説で社会を指導する人物。木鐸(ぼくたく)。〔論語疏‐八佾

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四字熟語を知る辞典 「金口木舌」の解説

金口木舌

すぐれた言説によって社会を教え導く人のたとえ。

[解説] 元来は木製の舌(木舌)をもった金属製の大きな鈴のことで、ぼくたく同義。昔中国で、官吏命令法律人民に示すときに振り鳴らしたものをいいます。

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