金岡又左衛門(読み)カナオカ マタザエモン

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「金岡又左衛門」の解説

金岡 又左衛門
カナオカ マタザエモン


肩書
衆院議員(憲政本党),富山電燈社長,富山日報社長

生年月日
文久4年1月(1864年)

出生地
越中国(富山県)

経歴
医学、漢学を修める。新庄町議、富山県議、議長を経て、明治27年衆院議員に当選、以後3回当選して計4期を務めた。富山電燈社長、富山日報社長もつとめた。また育英事業に資金を投じ多く人材を世に出した。

没年月日
昭和4年6月10日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金岡又左衛門」の解説

金岡又左衛門 かなおか-またざえもん

1864-1929 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
文久4年1月22日生まれ。家業の薬種業隆盛の基礎をきずく。明治30年富山電灯(北陸電力前身のひとつ)を創設。27年から衆議院議員(当選4回,憲政本党)をつとめた。昭和4年6月10日死去。66歳。越中(富山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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