金森重頼 かなもり-しげより
1594-1650 江戸時代前期の大名。
文禄(ぶんろく)3年生まれ。金森可重(よししげ)の3男。金森宗和(そうわ)の弟。駿府(すんぷ)(静岡市)の徳川家康に小姓としてつかえる。大坂冬の陣に活躍。元和(げんな)元年(1615)飛騨(ひだ)(岐阜県)高山藩主金森家3代となる。鉱山開発などに力をそそぎ,寛永8年の飢饉(ききん)には家宝の茶器をうって領民をすくったという。慶安3年閏(うるう)10月7日死去。57歳。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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