金田長八(読み)かねだ ちょうはち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金田長八」の解説

金田長八 かねだ-ちょうはち

1830-1878 明治時代開拓者
天保(てんぽう)元年生まれ。鳥取県西部の弓浜(きゅうひん)半島日本海側の砂浜開拓を計画し,明治5年着工。資金不足と地元反対にくるしみながら,8年日野川からの通水のため新開川を開削し,耕地造成に成功した。明治11年11月29日死去。49歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android