デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木信教」の解説 鈴木信教 すずき-しんきょう 1843-1892 明治時代の僧,社会事業家。天保(てんぽう)14年3月25日生まれ。7歳で出家,京都智積(ちしゃく)院で修行し,明治元年から25年まで福島県郡山(こおりやま)の如宝寺の住職。貧困による出生児の間引きの風習をやめさせ,孤児やまずしい子供たち二百余人を養育した。明治25年10月2日死去。50歳。出羽(でわ)村山郡(山形県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例