鈴木石橋(読み)すずき せっきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木石橋」の解説

鈴木石橋 すずき-せっきょう

1754-1815 江戸時代中期-後期儒者
宝暦4年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)鹿沼の人。昌平黌(しょうへいこう)にまなび,帰郷して私塾麗沢之舎をひらく。門弟蒲生君平(がもう-くんぺい)ら。天明飢饉(ききん)の際,窮民の救済につとめた。のち宇都宮藩儒。文化12年2月25日死去。62歳。名は之徳。字(あざな)は沢民。通称四郎兵衛。別号に閑翁。著作に「周易象義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む