鈴木鳴門(読み)すずき めいもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木鳴門」の解説

鈴木鳴門 すずき-めいもん

?-1840 江戸時代後期の画家
江戸の鈴木芙蓉(ふよう)の内弟子となり,芙蓉の子鈴木小蓮の死後師の養子となる。山水・人物画にすぐれ,また詩文をよくした。養父の跡をつぎ阿波(あわ)徳島藩絵師となる。天保(てんぽう)11年9月16日死去。阿波出身。本姓は近藤。名は積。字(あざな)は一善。通称は清次郎。別号に淡墨斎。作品に「鳴門画譜」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む