デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鉄格子波丸」の解説 鉄格子波丸 てつごうし-なみまる ?-1811 江戸時代中期-後期の狂歌師。大坂で鉄物商をいとなむ。混沌軒国丸の門人で,丸派6群中の1群に属す。のち鉄格子社をおこした。戯作(げさく)ものこしている。文化8年1月7日死去。姓は西浦。通称は木津屋周蔵。別号に糟長者,似蜂軒波丸。狂名は「はまる」ともよむ。編著に「狂歌友の垣穂」。読み本に「葦牙(あしかび)草紙」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例