鉄炮小路(読み)てつぽうこうじ

日本歴史地名大系 「鉄炮小路」の解説

鉄炮小路
てつぽうこうじ

[現在地名]柳川市常盤町ときわまち

ゆみ小路の東に並行する南北通りに沿った組屋敷南端八軒屋はちけんやに至る。小路の名称鉄砲足軽の組屋敷があったことに由来すると考えられる。享保八年(一七二三)から同一一年の状況を示すとみられる町小路等絵図によれば竈数三七。

鉄炮小路
てつぽうこうじ

[現在地名]八代市

出町の町並に続き、かがみ往還沿いの両側に配置され、八代城下防衛の最前線であった。「八代市史」によると、小路の入口には冠木門があり、門の前は枡形広場となり、番所があって門の出入りを改めたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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