鉄骨(読み)テッコツ

デジタル大辞泉 「鉄骨」の意味・読み・例文・類語

てっ‐こつ【鉄骨】

コンクリート建造物の骨組みに使う鉄材

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精選版 日本国語大辞典 「鉄骨」の意味・読み・例文・類語

てっ‐こつ【鉄骨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉄材の骨組み。型鋼、鋼板平板などを接合して組み立てた建造物の骨組み。
    1. [初出の実例]「其内十六は石橋、七は懸橋、三は鉄骨石肉の橋なり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)
  3. 梅の木を写す画法
    1. [初出の実例]「鉄骨といふは梅の枝を写する画法也 寒梅や火の迸る鉄(まかね)より」(出典:俳諧・蕪村句集(1784)冬)

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リフォーム用語集 「鉄骨」の解説

鉄骨

鉄骨構造に用いられる材の事。厚さが6mmを超える鋼材重量鉄骨、厚さが6mm以下の鋼材を軽量鉄骨という。重量鉄骨は、製鋼所で熱間圧延加工により製造され、主としてラーメン構造トラス構造に用いられる。軽量鉄骨は、重量鉄骨と同様に熱間圧延加工により製造される場合もあるが、多くは鋼板を冷間圧延加工して製造され、主としてブレース構造に利用される。

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「鉄骨」の解説

てっこつ【鉄骨】

柱や梁(はり)など、建築物の骨組みに用いられる鉄材。

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