銀鏡(読み)ギンキョウ

デジタル大辞泉 「銀鏡」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐きょう〔‐キヤウ〕【銀鏡】

銀の表面を磨いた鏡。
ガラスの表面に銀の薄膜を付着させた鏡。

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精選版 日本国語大辞典 「銀鏡」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐かがみ【銀鏡】

  1. 〘 名詞 〙 ギンカガミ科の海産魚全長約三〇センチメートル。体は著しく側扁し、特に腹部下方に張り出して薄く鋭い腹縁となる。鱗はなく、小さな口を前方に伸ばす。本州中部以南、西太平洋からインド洋暖海分布。かがみうお。

ぎん‐きょう‥キャウ【銀鏡】

  1. 〘 名詞 〙 板ガラスに銀の薄い層を付着させたもの。その表面を裏止め塗料で保護したものが、現在ふつうに用いられている鏡。ガラス鏡。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「銀鏡」の意味・わかりやすい解説

銀鏡
しろみ

宮崎県中部,西都市北西部の東米良地区の中心集落。南北朝時代に米良の支配者菊池氏が懐良親王を立てて戦い,敗れて逃れ住んだ地とされる。イワナガヒメノミコトをまつる銀鏡神社に伝わる米良神楽は,重要無形民俗文化財に指定されている。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「銀鏡」の解説

銀鏡 (ギンカガミ)

動物。ギンカガミ科の海水魚

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世界大百科事典(旧版)内の銀鏡の言及

【硝酸銀】より

…ショ糖,酒石酸,紙等多くの有機物に触れると,たやすく金属に還元される。とくにガラス表面でアンモニアアルカリ性溶液において酒石酸と反応させると,美しい銀鏡を作ることができる。卵白は硝酸銀の作用で凝固する。…

※「銀鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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