デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島直亮」の解説 鍋島直亮 なべしま-なおすけ 1829-1864 幕末の大名。文政12年1月9日生まれ。鍋島直尭(なおたか)の子。嘉永(かえい)3年肥前小城(おぎ)藩(佐賀県)藩主鍋島家10代となる。6年ロシア船が来航した長崎の警護をつとめる。藩の医師に蘭方医学の研究を命じ,万延元年遣米使節に藩士2名を参加させ,軍制改革をおこなった。元治(げんじ)元年2月27日死去。36歳。通称は三平。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例