デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鎌田一窓」の解説 鎌田一窓 かまた-いっそう 1721-1804 江戸時代中期の心学者。享保(きょうほう)6年生まれ。京都にでて医学をまなび,医を業とする。石田梅岩の門弟の斎藤全門に師事して心学をおさめ,庶民の日常生活を題材にした道話集「売卜(ばいぼく)先生糠俵(ぬかだわら)」などをあらわした。文化元年6月5日死去。84歳。紀伊(きい)有田郡(和歌山県)出身。名は知。号は卜翁,虚白斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鎌田一窓」の意味・わかりやすい解説 鎌田一窓かまだいっそう [生]享保6(1721)[没]文化1(1804)江戸時代後期の心学者。京都で医を業とする。著作『売卜先生糠俵』『絵本雨やどり』。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by