日本歴史地名大系 「長倉・沓野」の解説
長倉・沓野
ながくら・くつの
沓野の長い丘陵台地の突端に近く長倉(奥長倉)が諏訪社を祀って発展した。しかし沓野山の入山口にあたり、草津道の宿場にもあたる沓野の集落が上手に発達するにつれて長倉は社地を残して移り、天正六年(一五七八)頃は空郷となっている。
沓野山には、松平忠輝が慶長二〇年(一六一五)一五ヵ所の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
沓野の長い丘陵台地の突端に近く長倉(奥長倉)が諏訪社を祀って発展した。しかし沓野山の入山口にあたり、草津道の宿場にもあたる沓野の集落が上手に発達するにつれて長倉は社地を残して移り、天正六年(一五七八)頃は空郷となっている。
沓野山には、松平忠輝が慶長二〇年(一六一五)一五ヵ所の
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