長尾景信(読み)ながお かげのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長尾景信」の解説

長尾景信 ながお-かげのぶ

1413-1473 室町時代武将
応永20年生まれ。長尾景仲(かげなか)の子。父の跡をついで山内上杉家の執事,上野(こうずけ)・武蔵(むさし)守護代をつとめた。享徳3年鎌倉公方(くぼう)足利成氏(しげうじ)が関東管領(かんれい)上杉憲忠(のりただ)を殺した享徳の乱では成氏とたたかい,下総(しもうさ)古河(こが)においつめた。文明5年6月23日死去。61歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。通称彦四郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android