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間細胞 カンサイボウ

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デジタル大辞泉の解説

かん‐さいぼう〔‐サイバウ〕【間細胞】

組織中にあって、その組織の細胞群とは異なる働きをする細胞。精巣中にあって雄性ホルモンを分泌する細胞など。

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大辞林 第三版の解説

かんさいぼう【間細胞】

組織において、その組織固有の細胞群の間に混在する特殊な未分化細胞。精巣中にあって男性ホルモンを分泌する細胞など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

間細胞
かんさいぼう

脊椎(せきつい)動物の精巣にある腺(せん)性の細胞。精巣には精子形成の場である細精管のほかに、血管、リンパ管、神経、肥満細胞、および間細胞がある。間細胞はライディッヒ細胞Leydig cellともよばれ、脂質顆粒(かりゅう)を含み、滑面小胞体がよく発達しており、雄性ホルモンは主としてここから分泌される。また、脊椎動物の卵巣にも間細胞とよばれる細胞群が存在する。この細胞は、卵巣が分化してくる際に腹腔(ふくこう)上皮から間充織(かんじゅうしき)に入ってきた細胞と、濾胞(ろほう)の周りを取り巻いていて閉鎖濾胞が退化したあとに残る内莢膜(ないきょうまく)の細胞に由来する。[菊山 栄]

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世界大百科事典内の間細胞の言及

【性器】より

… 男性性器のうち睾丸はホルモンの分泌も行う。曲精細管の間は間質結合組織から成っているが,この中に間細胞(ライディヒ細胞ともいう)があり,男性ホルモン(テストステロン)を分泌する。この細胞を電子顕微鏡で見ると,滑面小胞体が発達し,ミトコンドリアのクリスタが小管状である(この両構造はステロイド系の分泌細胞に特有)。…

【内分泌腺】より

…魚類では両方の組織をいっしょにして間腎ということもある。(8)精巣 睾丸ともいい,脊椎動物の精巣のライディヒ細胞Leydig cellすなわち間細胞は,ステロイドである雄性ホルモンを分泌する。(9)卵巣 間細胞からステロイドである雌性ホルモンを分泌する。…

※「間細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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