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肥満細胞 ひまんさいぼうmast cell

4件 の用語解説(肥満細胞の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

肥満細胞
ひまんさいぼう
mast cell

脊椎動物の血管周辺や,特に結合組織中にみられる大型の球形または多角形の自由細胞。原形質中に粗大な顆粒をもつが,これは水溶性でヘパリンと関係がある分泌顆粒といわれる。体内に侵入した異物を検出するとこの顆粒を放出して,体内のアレルギー反応や局所的炎症反応を引起こす役目をする。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ひまん‐さいぼう〔‐サイバウ〕【肥満細胞】

結合組織中や血管周囲などに存在し、好塩基性の顆粒(かりゅう)をもつ卵円形の細胞。ヘパリンヒスタミンなどを含んでいて、即時型アレルギー反応に重要な役割を果たす。マスト細胞。肥胖(ひはん)細胞。

出典|小学館
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栄養・生化学辞典の解説

肥満細胞

 マスト細胞ともいう.結合組織中にあり,ヒスタミンなどを分泌する.即時型アレルギー反応において重要な機能をはたしている.強い塩基性顆粒を細胞内にもっている.

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

ひまんさいぼう【肥満細胞】

細胞体内に好塩基性の多数の顆粒を有する細胞で、皮膚・漿膜・血管周囲・粘膜周辺に広く分布。ヒスタミンなどアレルギーを引き起こす物質を生産する。肥胖細胞。マスト細胞。

出典|三省堂
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