関西空港の台風21号被害

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関西空港の台風21号被害

近畿を縦断した2018年の台風で、大阪湾にある関西空港滑走路や電源設備が浸水した。運営会社の関西エアポートによれば、高さ5メートル以上の波が「1期島」と呼ばれる人工島護岸を越え、推計270万立方メートルの海水が流入した。空港と大阪府泉佐野市中心部を結ぶ連絡橋に、強風で流されたタンカーが衝突する事故も発生。利用客ら約8千人が一時孤立した。航空機運航は、浸水を免れた「2期島」の滑走路で、被災の3日後から順次再開した。

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