デジタル大辞泉
「阿僧祇」の意味・読み・例文・類語
あそうぎ【×阿僧×祇】
《〈梵〉asaṃkhyaの音写。無数・無央数と訳す》
1 数えられないほどの大きな数。
2 数の単位。10の56乗。一説に、10の64乗。→位[表]
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あそうぎ【阿僧祇】
〘名〙 (asaṁkhya の
音訳。無数、無央数と訳す)
① 数えることのできないほど大きな数。
※観智院本三宝絵(984)上「我が釈迦大師凡夫に伊坐せし時に三大阿僧祇の間に
衆生の為に心を発し」 〔
勝鬘経‐真実義功徳章〕
② 数の単位の
一つ。一〇の六四乗。〔
塵劫記(1627)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
阿僧祇
あそうぎ
サンスクリット語 asaṃkhyaの音写。仏教用語。数えられないとの意から,無量または無数を意味する。無数 (むしゅ) ,無央数 (むおうしゅ) と漢訳される。
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