無数(読み)ムスウ

デジタル大辞泉 「無数」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「無数」の意味・読み・例文・類語

む‐しゅ【無数】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゅ」は「数」の呉音 ) =むすう(無数)
    1. [初出の実例]「春女春粧言不及、無量無数満華庭」(出典凌雲集(814)奉和観佳人蹋歌御製〈小野岑守〉)
    2. 「もと無数(ムシュ)(〈注〉カスモシラヌ)のほとけにしたがひて、具足してもろもろの道を行じたまへり」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)一)

む‐すう【無数】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 数かぎりなく多くあること。かぞえきれないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「忽見紅衣映緑帷、藕花無数吐花時」(出典:古学先生詩集(1717)二・蓮)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐秦策・孝文王〕
  3. 多かったり少なかったりで定まった数が無いこと。また、そのさま。〔周礼春官序官

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普及版 字通 「無数」の読み・字形・画数・意味

【無数】むすう

多数。

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