阿弥陀も銭ほど光る(読み)アミダモゼニホドヒカル

デジタル大辞泉 「阿弥陀も銭ほど光る」の意味・読み・例文・類語

阿弥陀あみだぜにほどひか

阿弥陀仏御利益賽銭さいせん多少に影響される。金銭威力をいう。
[類語]仏の光よりかねの光地獄の沙汰さたも金次第金が物を言う

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精選版 日本国語大辞典 「阿弥陀も銭ほど光る」の意味・読み・例文・類語

あみだ【阿彌陀】 も 銭程(ぜにほど)(ひか)

  1. 阿彌陀のご利益さえも、賽銭(さいせん)の多少によって影響される。金銭の威力が大きいことをいう。
    1. [初出の実例]「誠に貧は諸道の妨げ、あみだもぜに程ひかる故なり」(出典:仮名草子・竹斎(1621‐23)下)

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