阿比多神社(読み)あびたじんじや

日本歴史地名大系 「阿比多神社」の解説

阿比多神社
あびたじんじや

[現在地名]上越市長浜

北陸本線谷浜(たにはま)駅の西方、山の中腹に鎮座。古樹がうっそうと茂り眼下に日本海が一望できる景勝の地である。神社の背後の高所を高志(たかし)山という。はじめここに鎮座していたと伝える。石がたくさんあり、付近には硯ヶ滝・阿比多川などの名称もある。「延喜式」神名帳に載る同名社に比定され、祭神は少彦名命、相殿に菅原道真・建御名方命・迦具土命・大山祇命・大鷯命を祀る。旧郷社。正保三年(一六四六)の吉田家裁許状(社蔵)には長浜(ながはま)天神とある。神像は渡唐の天神と称する唐服の立像で少彦名神である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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