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陳腐化 obsolete brand

大辞林 第三版の解説

ちんぷか【陳腐化】

( 名 ) スル
ある製品や設備が時代遅れになったり、効率が悪くなったりしたため、価値が減少してしまうこと。 「商品が短期間で-してしまう」 → 計画的陳腐化

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

陳腐化
ちんぷか
obsolescence

商品・製品や機械設備などの資産について、市場での経済的な価値や利用による機能的な価値において、当初有していた価値よりも減価が生ずること。このような資産は、通常は使用や時間の経過によって物理的に減価することはいうまでもないが、同種もしくは類似の商品等の開発により、市場における相対的な価値の減少や、機能面における相対的な非効率による価値の減少が生ずることがある。陳腐化とは、このような経済的または機能的な意味における市場価値の低下をいう。卑近な表現をすれば、新たに市場に登場した商品等に比較して古臭くなった、はやらなくなった、旧式になった、使い勝手が悪くなったといった状況をいう。
 企業経営において、資産についての陳腐化の減価は、当初の耐用年数の設定時にある程度織り込むことも可能である。その他急激な技術革新や制度改正等によって相当の減価が見込まれる場合は、耐用年数の短縮化によって対応するか、臨時に特別な償却をすることによって対応することが必要となる。
 一般の生活では、比喩的に、他人、行動、方法、表現などについて、時代遅れであるという評価をするような場合に使われることもある。[東海幹夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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