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陸半球 りくはんきゅうland hemisphere

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

陸半球
りくはんきゅう
land hemisphere

地球において陸地をなるべく多く含む半球と海をなるべく多く含む半球の2つに分けた場合の,陸地を多く含む半球をいう。極をフランスのシュメ島においたときの半球がそれになり,地球上の陸地の約 80%が含まれる。そのなかでは,陸地 45.5%,海 54.5%になる。もう一方の半球 (水半球ということもある) の極はニュージーランド南東のアンティポデス諸島付近となり,オーストラリアおよび南極以外の大陸は含まれず,水陸の比は 91:9になる。

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デジタル大辞泉の解説

りく‐はんきゅう〔‐ハンキウ〕【陸半球】

陸地の占める面積が最大になるように地球を二分したときの半球。フランス中西部のナント付近を極とする半球で、世界の陸地面積の約90パーセントが入るが、海洋に対しての陸地面積は約47パーセント。⇔水半球

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百科事典マイペディアの解説

陸半球【りくはんきゅう】

陸地の面積が最も広く含まれるようにした地球の半球。フランス,ロアール川河口を極とする。ユーラシアアフリカ,アメリカ大陸(チリアルゼンチンを除く)を含み,水陸比ほぼ1:1。

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大辞林 第三版の解説

りくはんきゅう【陸半球】

水陸分布によって地球を二分する場合、陸地の占める面積が最大になるように区分された半球。その極はフランスのナント付近になる。陸・水の面積比は四七対五三。 ↔ 水半球

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

陸半球
りくはんきゅう

陸地の面積がもっとも広く含まれるように描いた地球の半球。水(すい)半球に対する語。イギリス海峡付近に中心を置いて地球の半球を描けば陸半球となる。陸半球においても海洋の面積が陸地の面積よりわずかに広く、陸地と海洋の面積比は47対53である。15~18世紀の大航海時代には、イギリスが世界陸地の中心的位置にあり、世界の各地に雄飛するのに好適な位置にあったといえる。[市川正巳]

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世界大百科事典内の陸半球の言及

【海】より

…北半球は陸地39.3%,海60.7%(154.695×106km2)で,南半球は陸地19.1%,海80.9%(206.364×106km2)であり,北半球より南半球に海が多い。またフランスのロアール河口のナント付近とニュージーランドの南東のアンティポディーズ諸島付近をそれぞれ極とする半球をつくると,前者において陸地,後者において海洋の割合が最大となり,それぞれを陸半球,水半球(海半球とも)と呼ぶ(図1)。陸地と海洋の割合は前者で49.0%:51.0%,後者で9.4%:90.6%となり,前者の陸半球には全陸地の約84%が含まれる。…

※「陸半球」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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