随翁舜悦(読み)ずいおう しゅんえつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「随翁舜悦」の解説

随翁舜悦 ずいおう-しゅんえつ

1507-1626 戦国-江戸時代前期の僧。
永正(えいしょう)4年2月5日生まれ。曹洞(そうとう)宗。傑山道逸に師事しその法をつぐ。武蔵(むさし)八王子領主北条氏照にまねかれ永禄(えいろく)9年(1566)宗関寺をひらく。のち北条氏康(うじやす)の戒師となり,その奏上により紫衣をゆるされた。寛永3年10月26日死去。120歳。武蔵多摩郡(東京都)出身諡号(しごう)は仏国普照禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む