隔年結実(読み)カクネンケツジツ

デジタル大辞泉 「隔年結実」の意味・読み・例文・類語

かくねん‐けつじつ【隔年結実】

果樹結実が多いときと極めて少ないときとを1年ごとに繰り返す現象ミカンカキクリなどにみられ、果実発育中に始まる花芽分化のため栄養分が不足し、豊作翌年不作になる。隔年結果

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精選版 日本国語大辞典 「隔年結実」の意味・読み・例文・類語

かくねん‐けつじつ【隔年結実】

  1. 〘 名詞 〙 果実のなり方が豊作と凶作とを一年おきに繰り返す現象。ミカン、カキ、クリなどに見られる。豊作の年に果実が多く栄養素を取り、翌年の花芽の発育を低下させるためとされている。隔年結果。

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