花芽(読み)はなめ

盆栽用語集の解説

花芽

樹木の芽には、花になり後に実になるものと、葉になり後に枝になるものの両方があり、このうち花になるものを花芽と呼ぶ。実もの・花もの盆栽においては、花芽の付き方に関する樹種ごとの特性をよく知ることが大切で、徒長枝の先につくもの、比較的短くて太い枝(短枝)につくものなど様々である。従って枝の切り具合や芽の残し方に違いが出てくる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

花芽
かが
flower bud

芽のうちで,伸長して花となるものをいう。花と葉の両者を生じるものは混芽ともいう。花芽の形成には,植物によって,それ以前に特定の光条件や温度条件を必要とする場合がある。

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世界大百科事典内の花芽の言及

【芽】より

…腋芽は葉腋に一つだけではなく複数つくこともあり,この場合は一つを主芽,他を副芽という。芽が展開して栄養枝,すなわち普通葉をもつ枝がつくられる場合はその芽を葉芽(ようが)といい,生殖枝すなわち花あるいは花序が展開するものを花芽(かが∥はなめ)という。一つの芽から普通葉と花(あるいは花序)の両方が展開する場合は混芽とよばれる。…

【結果枝】より

…果実のついている枝をいい,どのような枝が結果枝になるかは,果樹の種類によって異なっている。モモ,スモモ,ウメ,アンズ,オウトウなどでは,春になって伸長した枝の葉腋(ようえき)に花芽が形成され,翌春にこの花芽が開くと,その位置で花だけが咲き,果実になる。したがって,これらの種類では前年の春に伸長した枝が結果枝となる。…

【芽】より

…腋芽は葉腋に一つだけではなく複数つくこともあり,この場合は一つを主芽,他を副芽という。芽が展開して栄養枝,すなわち普通葉をもつ枝がつくられる場合はその芽を葉芽(ようが)といい,生殖枝すなわち花あるいは花序が展開するものを花芽(かが∥はなめ)という。一つの芽から普通葉と花(あるいは花序)の両方が展開する場合は混芽とよばれる。…

※「花芽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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