日本大百科全書(ニッポニカ) 「隙間ゲージ」の意味・わかりやすい解説 隙間ゲージすきまげーじslip gauge 各種機械類の組立て作業を行うときに、相対する2個の部品間のすきまの測定および調整を行うためのゲージ。普通、いろいろな厚さの薄鋼板でできたゲージが一組となって、何枚かを組み合わせてさまざまな寸法のすきまを測る。ゲージの鋼板の厚さは0.02~0.10ミリメートルくらいまである。隙間ゲージを用いると、微細なすきまを比較的正確簡単に測ることができる。[清水伸二] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例