雄文(読み)ゆうぶん

精選版 日本国語大辞典 「雄文」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ぶん【雄文】

  1. 〘 名詞 〙 格調高く力強い文章雄渾(ゆうこん)文体
    1. [初出の実例]「神筆雄文何比我、彼臨学界浪猶平」(出典本朝麗藻(1010か)下・重有〈一条天皇〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雄文」の読み・字形・画数・意味

【雄文】ゆうぶん

雄健の文。宋・軾〔王元之画像賛、叙〕故(もと)の林王元之(禹)、雄を以て、當世に獨立す。以て此の六君子望之ら)に配するに足る。

字通「雄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android