コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

難波宮跡 なにわきゅうせき

2件 の用語解説(難波宮跡の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

難波宮跡
なにわきゅうせき

大阪市中央区法円坂町を中心に所在する古代宮殿址。 1954年以来の発掘調査によって,ほぼ中軸線を同じくする前後2時期の宮殿址が重複して発見され,主として内裏,朝堂院など中心部の状況が明らかにされている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

国指定史跡ガイドの解説

なにわのみやあと【難波宮跡】


大阪府大阪市中央区法円寺・大手前にある宮殿跡。指定名称は「難波宮跡法円坂遺跡(つけたりほうえんざかいせき)」。1954年(昭和29)からの発掘調査 によって、奈良時代よりも一時代古いとみられる柱列跡が検出し、火災の跡が認められたことから、686年(朱鳥1)に全焼した孝徳朝の宮、前期難波宮跡と推定された。1961年(昭和36)には聖武天皇時代の後期難波宮の大極殿跡が発見されたことで、ほぼ中軸線を同じくし、前期と後期に大別される難波宮の遺構が重複して存在することが判明した。そのほか、6~7世紀前半の掘立柱建物群跡、5世紀代の大型建物群跡も発見。古代史上の重要な宮殿遺跡であることから、1964年(昭和39)に国の史跡に指定され、その後、数度の追加指定を受けた。難波宮の遺跡は周辺にも及んでおり、法円坂遺跡は5世紀後半に作られた倉庫の跡で、2列16棟からなる大型倉庫群。倉庫は平均90m2の面積をもつ高床式の建物で、これらは西国の屯倉(みやけ)から貢納される品物を収納した倉庫だったと推定されている。地下鉄谷町線谷町四丁目駅から徒歩すぐ。

出典|講談社
(C)Kodansha 2013.
この内容は執筆時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

難波宮跡の関連キーワード大阪府大阪市中央区今橋大阪府大阪市中央区大阪城大阪府大阪市中央区大手通大阪府大阪市中央区大手前大阪府大阪市中央区城見大阪府大阪市中央区谷町大阪府大阪市中央区玉造大阪府大阪市中央区難波大阪府大阪市中央区法円坂大阪府大阪市中央区本町

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

難波宮跡の関連情報