精選版 日本国語大辞典の解説
なにわ‐しんち なには‥【難波新地】
江戸時代に新しく開かれた大坂の遊里。曾根崎新地・堂島新地などがあった。
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…江戸でも大坂ほどではないが,深川の埋立地を築出新地と呼んだり,尾張町1丁目新地のようにいったん火除明地になった後に町屋敷が復活した土地や,武家屋敷から町屋敷に変わった土地を俗称で新地,または新町,新屋敷と呼ぶ例は多い。大坂では新開地である新地の繁栄を図るため,茶屋,煮売屋,風呂屋,芝居小屋など遊興施設の営業を許可したため,都市の発展にともない難波新地,曾根崎新地などは大坂の中でも有数の繁華街となった。難波新地の法善寺は千日回向を行う千日寺として知られ,その門前である千日前の繁栄は近代に至るまで受けつがれている。…
※「難波新地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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