雪椿(読み)ゆきつばき

精選版 日本国語大辞典 「雪椿」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐つばき【雪椿】

〘名〙 ツバキ変種東北から北陸地方にかけての多雪地帯の山地に生える。高さ一~二メートル、枝はよくしなう。葉は長楕円形で縁に細鋸歯(きょし)があり、長さ六~一二センチメートル。四~六月、枝頂に赤い五弁花を開く。雄しべ花糸はふつう橙黄色になる。さるいわつばき。おくつばき。《季・春》

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デジタル大辞泉 「雪椿」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐つばき【雪×椿】

ツバキ科の常緑小高木。本州日本海側の雪の多い山地に自生。枝は低く垂れ、葉は広卵形。4、5月ごろ赤い花が咲く。寒さに強く、栽培もされる。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「雪椿」の解説

雪椿 (ユキツバキ)

学名Camellia japonica var.decumbens
植物。ツバキ科の常緑低木,園芸植物

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デジタル大辞泉プラス 「雪椿」の解説

雪椿

日本のポピュラー音楽。歌は女性演歌歌手、小林幸子。1987年発売。作詞星野哲郎作曲遠藤実

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