コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

雲根志 うんこんし

3件 の用語解説(雲根志の意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

うんこんし【雲根志】

博物書。木内石亭著。1773年(安永2)から1801年(享和1)にかけて三編一六巻を刊行。岩石や鉱物・化石・石器など約二〇〇〇品を分類して記載したもの。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

雲根志【うんこんし】

木内石亭(きうちせきてい)の奇石(地下から掘りだされた物)に関する博物誌。前編,後編,三編があり,それぞれ1773年,1779年,1801年に大坂で出版された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

うんこんし【雲根志】

木内石亭(1724‐1808)の著した石に関する博物誌。前編,後編,および三編があり,それぞれ1773年(安永2),79年,1801年(享和1)に大坂で出版され,その後版を重ねた。鉱物,岩石,化石のほか,石器などが図示され,性状,産地,成因などが記されている。石亭は現在の滋賀県草津市の人で,名は重暁。博物学のうち,とくに石について興味をもち,多くのものを収集した。当時の知識人との交流も深く,日本各地のものを集めることができた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の雲根志の言及

【コハク(琥珀)】より

…これらの生きものが,ねばねばした物質にとらえられ,物質が凝固するとともに,その内部に閉じこめられたのであることは申すまでもない〉といっている。木内石亭の《雲根志》には,〈蟻,蜂多し。蛙等の大虫のものまれなり〉などとある。…

【博物学】より

…享保年間(1716‐36)には幕府の殖産興業政策によって物産学が盛んになり,博物学のすそ野が拡大された。この時期には田村藍水,平賀源内,小野蘭山,宇田川榕菴らの学者のほか,《目八譜》の武蔵石寿,《毛介綺煥(もうかいきかん)》《昆虫胥化(しよか)図》の肥後藩主細川重賢,《雲根志》の木内石亭,木村蒹葭堂(けんかどう)などのアマチュア博物学者も活躍した。 一方,17世紀からは断片的ではあるが西洋博物学の知識も入りはじめ,中でもドドネウスの《草木誌》とヨンストンの《動物図説》は当時の本草学に大きな影響を与えた。…

※「雲根志」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

雲根志の関連キーワード入江石亭木内石亭木内ごろた石水石マッシーフ木内玄節木内半古木内竜山木内建設

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone