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電鈴 でんれいelectric bell

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電鈴
でんれい
electric bell

電磁石とスプリング板を利用し,電流を通じて断続的な振動運動をつくってを鳴らす装置。ベルともいう。電磁石に電流を通じると鉄片を吸いつけ,鉄片につけた接点が開いて電流が「断」になるため鉄片はスプリング板によりもとに戻る。戻ると同時に接点が閉じて再び電流が流れる。このような動作で電流が自動的に断続して,鉄片につけたハンマが振動運動を起して鐘を鳴らす。

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デジタル大辞泉の解説

でん‐れい【電鈴】

電磁石を利用して鈴(りん)を打ち鳴らす信号装置

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大辞林 第三版の解説

でんれい【電鈴】

電磁石によって鳴るしくみのベル。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

電鈴
でんれい
bell

電磁作用を利用した警報用、通報用の音響装置。ベルともいい、自動火災報知設備などに使用されている。スイッチを閉じて電気回路に電流が通ると、電鈴が作動して音響を発生するようになっている。電鈴のコイル部分に電流が流れると、コイルは電磁石となって、打撃槌(つち)についている鉄片を吸引する。打撃槌は電路の一部となっており、これが移動すると電路が断たれて電磁石でなくなり、ばね仕掛けにより旧に復帰する。この動作を繰り返すことにより、打撃槌の先端につけられた金属の小球で半球形の鐘を連続打撃して音響を発生する。使用電圧は一般屋内配線からベル変圧器で6~24ボルト程度の弱電流のものがほとんどであるが、大型のものでは交流100ボルトで作動させるものもある。電鈴の直径は6センチ~12センチメートル程度で、大きなものほど音量が大きくなっている。[越野一二・市川紀充]

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