電離損失(読み)デンリソンシツ(その他表記)ionization loss

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電離損失」の意味・わかりやすい解説

電離損失
でんりそんしつ
ionization loss

高速の荷電粒子が物質中の原子を励起または電離して失うエネルギー。電離損失は物質の原子番号 Z原子量 A との比 Z/A および粒子の電荷の2乗に比例し,また,粒子の速さの関数であって,速さが増すとその2乗に反比例して減少し,速さが真空中の光速度に近づくとほぼ一定になる。物質の厚さ 1g/cm2 (底面 1cm2 の柱を切取ったとき,その質量が 1g であるような厚さ) あたりの電離損失の値 (質量阻止能) は,原子番号の小さい物質で約 2MeV ,鉛のように重い物質で約 1.2MeV である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む