霞の里(読み)かすみのさと

精選版 日本国語大辞典 「霞の里」の意味・読み・例文・類語

かすみ【霞】 の 里(さと)

  1. 霞のかかっている村落。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「霞、四もを含(こ)めて物の色見えざりき。因りて霞里(かすみのさと)といひき」(出典肥前風土記(732‐739頃)松浦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 カスミ 実例 初出

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「霞の里」の解説

かすみのさと【霞の郷】

鳥取日本酒。芳醇辛口の味わいの大吟醸酒。原料米は玉栄蔵元の「君司酒造」は大正12年(1923)東部4蔵の企業合同により創業。仕込み水は鳥取市気高町「布勢の清水」、鳥取市国府町「雨滝の水」、氷ノ山系の伏流水などを使い分ける。所在地は鳥取市秋里。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android