露鋒(読み)ロホウ

デジタル大辞泉 「露鋒」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ほう【露×鋒】

書道の用筆法の一。筆の穂先筆画の外にあらわれるように書くこと。→蔵鋒ぞうほう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「露鋒」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ほう【露鋒】

  1. 〘 名詞 〙 書法の名。字を書くのに、その起筆に毛筆の穂先が現われるようにすること。⇔蔵鋒(ぞうほう)
    1. [初出の実例]「直筆、側筆、蔵鋒、露鋒(ロホウ)〈略〉幾多の術語を記得して」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳書論中毒)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android