

風、終風〕「
(すで)に風ふきて且つ霾(つちふ)る」の句を引く。〔古今注〕に、漢の昭帝の元鳳三年、「天、
土を雨(ふ)らし、晝夜昏霾(こんばい)す」とあり、その霾翳(ばいえい)は五日・十日より一月・一季にも及ぶことがあったという。卜文に霾の字がみえ、そのことを災異として卜することがあった。
字鏡〕霾 土を雨ふらすなり。豆知(つち) 〔名義抄〕霾 ウヅム・ツチフル
▶・霾
▶・霾風▶・霾霧▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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