20世紀日本人名事典 「青山道夫」の解説 青山 道夫アオヤマ ミチオ 昭和期の民法学者,弁護士 九州大学名誉教授。 生年明治35(1902)年4月8日 没年昭和53(1978)年7月9日 出生地宮城県石巻市 学歴〔年〕東京帝国大学法学部法律科〔昭和2年〕卒 学位〔年〕法学博士 経歴法大、中大各講師、大倉高商教授を経て、昭和19年九大法学部教授。26〜28年法学部長。35年熊本大法文学部教授を兼ね、41年退官後は、西南学院大、東京経済大各教授を歴任。47年弁護士登録。家族法の権威で「家族法論」「近代家族法の研究」などの著書がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青山道夫」の解説 青山道夫 あおやま-みちお 1902-1978 昭和時代の民法学者。明治35年4月8日生まれ。大倉高商(現東京経済大)教授をへて,昭和19年九州帝大教授となる。マリノフスキー,モルガンらの文化人類学的研究を翻訳紹介。戦後の家族法の改正にあたり,民主的な変革の徹底をといた。昭和53年7月9日死去。76歳。宮城県出身。東京帝大卒。著作に「近代家族法の研究」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例