デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木宗鳳」の解説
青木宗鳳(初代) あおき-そうほう
元禄(げんろく)3年生まれ。大坂の人。遠州流を山田大有(たいゆう)にまなんだ。明和2年12月7日死去。76歳。別号に凡鳥,紫雪庵,一統子など。著作に「古今茶語」「服紗(ふくさ)考」など。
青木宗鳳(2代) あおき-そうほう
享保(きょうほう)15年生まれ。初代青木宗鳳の子。父から遠州流をまなび,家職をついだ。寛政5年7月19日死去。64歳。初名は宗舒。別号に新柳軒,温古斎。
青木宗鳳(3代) あおき-そうほう
安永2年生まれ。2代青木宗鳳に遠州流をまなび,その業をついだ。初代宗鳳らと同族かは不詳。文政11年9月19日死去。56歳。別号に習々軒。